新刊チェック22/06/26-07/02
昨日いろいろやってたら新刊チェックの作成を忘れていました。昨日なにをいろいろやってたのかは忘れました。
よはく舎
AHIRU LIFE.2
9784910327075
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784910327075
かわええやつの第2弾、やってきました。こまったねえ。なにもしたくなくなってしまうねえ。第1弾と並べるとすごいねえ。もうぜんぶだめになるねえ。
人文書院
フェミニスト・キルジョイ
9784409241479
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784409241479
この前Twitterで誰かが言及していたはずなんだけど誰なのかそしてどんな文脈だったのかを思い出せません。知っている人がいたらコメント欄とかで教えてください。4500円+税でお高めだけど470ページあるほぼ鈍器本なので一家に1冊常備するタイプの本です。本屋の棚的にもこれがあるとかっこいいよね。
青土社
メンタルクリニックの社会学
9784791774821
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784791774821
メンタルについての本はたくさん出てるけどメンタルクリニックについての本はあまり出てないですよね。精神科医の話云々的な、つまり個人史的なものはあるけど、構造や施設の文脈も含めてのものって少ない気がするから、そういうのを期待。
CCCメディアハウス
世界を変える「権力」の授業
9784484221076
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784484221076
権力は実は誰もが持てるもの、というか無自覚に持っていることがあるものなので(関係性の問題)、その持ち方や使い方を意識しましょうね、みたいな感じでしょうか。期待大。ハーバード大の講義がもとになってるみたいです。
偕成社
女子サッカー選手です。そして、彼女がいます
9784036363209
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784036363209
タイトルで中身、趣旨はわかると思うので省略。”「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです”ということで、偕成社の新シリーズっぽい?児童書の老舗がこういうのをやってくれるのはとてもよい。
岩波書店
住所、不定
9784001164244
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784001164244
岩波のヤングアダルト海外文学シリーズ「STAMP BOOKS」最新刊。でもこれ大人が読んでも充実の読書になるやつだよね。毎回そうだけど。このシリーズは装丁がいいから揃えたくなる。絵画展みたいな。
NHK出版
リトル・ゾンビガール
9784140057254
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784140057254
柿内さんのゾンビ本を読んでからゾンビの文字列に必ず反応してしまう。”いまから約200年前、互いの生き残りをかけて人間とゾンビは戦争を繰り広げた。戦いに敗れたゾンビたちはわずかな数を残して森の奥へ逃げて以来、人間に一切干渉しないことで自分たちの生活を保ってきた。一方で人間たちは、ゾンビは絶滅したと思い込み、時の経過とともに戦争は風化され、「ゾンビは怖い」程度の認識を持ちながら平和に暮らしていた。そんなある日、ゾンビたちが住む森を商業施設として開発しようと、人間たちが森に足を踏み入れた。戦争を忘れず、「人間は冷酷だ」と語り継がれてきたゾンビたちは、自分たちの暮らしを脅かされると思って怒り、人間に復讐しようと立ち上がる。このまま人間とゾンビの全面戦争は避けられないのか!? 異なる世界に生きる人間とゾンビが共存する道は、ゾンビの少女・ノノと人間の少年・ショウの二人に託される――。”という設定、柿内さん的にもアツいはず。7/10に柿内さんイベントをやる予定なので、それに間に合う刊行でよかった。柿内さん、まさかの児童書ゾンビですよ。
株式会社 世界文化社
ロケットペンギン
9784418228317
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784418228317
おぺんにあげよう……。
亜紀書房
あの人たちが本を焼いた日 ジーン・リース短篇集(仮)
9784750517469
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784750517469
ウルフの短編集『青と緑』とかのシリーズ「ブックスならんですわる」の最新刊。今回はジーン・リース。と書いておきながらジーン・リースが誰かわからない、いや、なんか聞いた覚えはある、となって調べたら『サルガッソーの広い海』の人でした。ウルフの『灯台へ』と一緒に河出の文学全集になってたから見覚えあったんですね。
文藝春秋
お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門
9784163915609
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784163915609
超弩級の新刊来てました。北村紗衣さん。前著『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』に連なる1冊でしょう、これは。いやはやなんてこった。祭りじゃ。予約を開始しようではないか。文春なのが癪だけど、背に腹は代えられねえです。清水さんの『フェミニズムってなんですか?』も文春だし、編集者同じかな?
新潮社
夏
9784105901813
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784105901813
アリ・スミスの季節シリーズ、『秋』から始まったので『冬』『春』ときてついに最終巻です。
東京創元社
図書室の死体
9784488232054
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488232054
創元推理文庫。タイトルがなんともいえない吸引力を見せつけています。さらに副題の「初版本図書館の事件簿」でターボオン。
北村さんの新刊……楽しみすぎて時空を超越したいぜ……(訳:書店員特権でゲラを読みたいでやんす、ぐへへ)。