2023年7月1日の夜あたりからTwitterの様子がおかしくなっています。詳細は検索すれば出てくるのでここでは触れませんが、今回の騒ぎによってほかのSNSなどに移行先を探す人がさらに増えることが予想されますので、当店における各種SNSの運用状況についてお知らせしておこうと思います。
Instagram
アカウントはこちらです→@books_lighthouse
昨年秋にやはりTwitterがおかしなことになり始めてから、運用頻度を上げました。とはいえ基本的な投稿はTwitterと同じで、オープンしましたの告知や入荷した本の写真をあげているだけです。というか、Twitterでの投稿をそのままコピペしています。なのでハッシュタグもつけていません。面倒なので!!画像の加工もしていません。面倒なので!!
画像をつけないと投稿できないスタイルが相性の悪さを発揮しており、いままであまり活用できていません(投稿の本文中にURLを貼れない仕様なのも相性が悪く、特にイベント告知はあまりできていません)。しかし私は思いついたのですが、画像は別にテキトーでもいい(投稿用の固定画像を作るとかもありな)わけで、むしろTwitterよりも長文投稿はしやすいよね、と。ということで、Instagram文化とはテイストの違う投稿をこれからも積極的にしていく所存です。しかしパソコンとスマホで使える機能が違うのはこまったちゃんである。パソコンでやれることを増やしてほしい。それともやり方を私が知らないだけだろうか。上手いやり方を知っている人、教えてください。
mastodon
アカウントはこちらです→@book_lighthouse@fedibird.com
こちらは昨年秋の騒ぎを機に新設したSNSです。基本的にはTwitterと同じような仕様ですが、分散型SNSというところが根本的に異なるところで、最初はかなり戸惑います。正直私も詳しいことはよくわかっていません。とはいえはじめてしまえばなんとかなるので、ようは慣れです。
現状ではこちらもInstagram同様にTwitterでの投稿をコピペすることが多いです。ただ、1投稿の文字制限が500字とかだったりするので、連続ツイートにせずにまとめていたりはします。投稿されている内容、つまり情報の質と量はTwitterと同等です。つまり現状でTwitterの移行先として最も違和感なく利用できるのはこちら。もちろん、当店の情報を得たい場合は、という条件がつきますが。あと、こちらではしょうもない投稿はしていません。いまのところは。そう、いまのところは……。
そしていま最もユーザー数の急増を果たしているのがこのmastodonだと思うので、一時的にサーバー負荷がすごいことになり、読み込みなどが遅くなることが予測されます。というか、いま、なっています。どういう仕組みのSNSなのかをちょっと調べる時間を取ってみると、ちょうど落ち着いた頃に参加できるかもしれません。
substack(ニュースレターサービス)
この記事がこれです。この記事は購読していればメルマガとしてお届けされますし、購読していない場合でもWebブラウザを通して読むことができます。非常に便利。しかし購読するための登録やら管理やらがちょっと難しい。なぜなら英語なので。たとえば以下のように。
もちろんこれはこちらで日本語に修正・変更することも可能なのですが、そのための方法もまた英語で書かれていますし、日本語になっていてもその横文字的なサムシングが私には理解できず、つまりTwitterで言えば「APIってなに?」みたいな感じになってしまうので、怖くていじれていない部分が多いです。
と、ここまでハードルを上げることばかり書いてしまいましたが、個人的にはこちらを購読してもらうとうれしいのです。「届く」という観点ではこれがいちばんなので。そして、できるかぎり日本語に直した登録ページにしてはあるので、思ったよりは簡単に登録ができると思います。私の英語力はレベル3なので(上限値10)。あと、日本語で解説してくれているサイト(これもsubstackの記事)とかもあるので、ぜひ参考に(ちょっと古いけど)。
ちなみに、substackには無料購読と有料購読があり、現状では以下の区分けでコンテンツを投稿しています。
無料購読
①書評、営業報告、なんとなく書きたくなったことなど(不定期更新)。
②近刊紹介(週1回水曜日付近)。BooksPROという書誌情報サイトをチェックして、だいたい発売予定日3週間前の本の中から仕入れ予定本or気になった本をピックアップします。本屋さんは仕入れの参考に、読者のみなさまは予約(購入&積読)リスト作成の参考にどうぞ。
③「web灯台より」の無料部分(基本的に最新記事は無料です)
有料購読
①私の読書日記(週に1回更新を目標)
②「web灯台より」の有料部分(主に過去記事が有料になります)
③売上スリップボード記事
上記はaboutページからのコピペですが、このaboutページからもサブスク登録はできますのでぜひ。
そして、このsubstackにはアプリ(GooglePlayストア/アップルストア)もあり、アプリではチャット機能とかノート機能とかも使えます。特にノート機能はTwitterに近いものなので、今後こちらを積極的に使っていく可能性もありよりのあり、という感じです。当然、こちらもまだよくわかっていない部分が多々あり、いろいろ試しながらの運用となるでしょう。そしてやはりこちらも、ユーザー数の急増による負荷には耐えきれない可能性が高いです。そう考えるとTwitterはすごいなあ……とあらためて。
*メルマガサービスは「いちいち届いてうるせえ」みたいな部分もあるのですが、たぶんアプリを導入して設定をどうにかすれば「メールでは届かず」「アプリにのみ通知がいく」ようにできるんじゃないかと思います。詳しい人いたらコメントとかで教えてください。
プラットフォームがその管理者の愚かさによって崩壊する、その影響をもろに被る、その経験をTwitterでしているわけですが、これはTwitterよりももっと根本的なプラットフォームである「社会」において常に経験している/これまでずっと経験してきたことでもあり、これを機にその自覚を持つ人が増えるといいな……と思っています。社会の管理者はもちろん「政治」であり、政治にはひとりひとりの名もなき私たちも関わっています。Twitterが崩壊しても移行先はあるけど、日本が崩壊したら移行先はない(という人が多数派でしょう)し、地球が崩壊したら移行先がある人は現状いないわけですから。
引き続き、生存のための抵抗を、あるいは抵抗としての生存を、各々の範囲とペースでやっていきましょう。
情報収集や交換、告知などで利用したいたTwitterがこのような事態になってしまい、わたしも混乱しています。
幅広いチャネルで情報にアクセスできるよう日頃から備えるのも現代では個人の自己防衛にとって重要なスキルのひとつですか...。
ああ面倒くさいったらありゃしない。
話をしたい時にふらっと足を運んで人間同士が対面で行うコミュニケーションが一番、情報量が多いのですが...。