というまとめサイト的なタイトルをつけるのは癪なんですが、こう書かないと読んでもらえない気もするので、渋々採用しておりますが、でも内容をまとめたらこのタイトルになるから間違ってはいない、という。ファックくそ政権。なんもついてないパンがうめえ。 オーウェルの『1984』はビッグ・ブラザーという象徴やテレスクリーンによる「監視社会」というキーワードが先行していて、どうもSF的な扱いをされている気がしているのですが、本質的なところはそこじゃないし、少なくとも「いまの社会」に引きつけて読むならポイントはそこではない。問題は「権力維持の方法論」であって、その方法論と結果がバッチリ現代ニッポンとシンクロしちゃってるってところなので。でもここが結構わかりにくいし、そもそもそのあたりが描かれているところまで読むのにパワーがいるし、くわえて「SF」的な扱いをされているせいでそもそも「読む気が起きない」みたいなことにもなっていたりするんだと思う。それに、読んでる間ずっと脳内風景は灰色だし、シンプルに読むのが辛い。あ、これ書くの2回目だ。とにかく体力がいるんです、この本。
オーウェル『1984』を読むと日本のヤバさがわかる
オーウェル『1984』を読むと日本のヤバさがわかる
オーウェル『1984』を読むと日本のヤバさがわかる
というまとめサイト的なタイトルをつけるのは癪なんですが、こう書かないと読んでもらえない気もするので、渋々採用しておりますが、でも内容をまとめたらこのタイトルになるから間違ってはいない、という。ファックくそ政権。なんもついてないパンがうめえ。 オーウェルの『1984』はビッグ・ブラザーという象徴やテレスクリーンによる「監視社会」というキーワードが先行していて、どうもSF的な扱いをされている気がしているのですが、本質的なところはそこじゃないし、少なくとも「いまの社会」に引きつけて読むならポイントはそこではない。問題は「権力維持の方法論」であって、その方法論と結果がバッチリ現代ニッポンとシンクロしちゃってるってところなので。でもここが結構わかりにくいし、そもそもそのあたりが描かれているところまで読むのにパワーがいるし、くわえて「SF」的な扱いをされているせいでそもそも「読む気が起きない」みたいなことにもなっていたりするんだと思う。それに、読んでる間ずっと脳内風景は灰色だし、シンプルに読むのが辛い。あ、これ書くの2回目だ。とにかく体力がいるんです、この本。